山形県朝日町・渡辺フルーツ農園の「アルプス乙女」でコンポート作り
山形県朝日町の
渡辺フルーツ農園さんから届いた
アルプス乙女をコンポートにしてみました!
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家にある香辛料在庫処分!
シナモン・クミンシード・ナツメグなどを
ドバーッとシロップ液に入れ
ラムダークも残り全部入れちゃえ!
と、ジャバっと入れてコトコト煮込んだ
写真からは伝わらないであろう
スパイスものすごく香る系のコンポートです。
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皮は剥いてからシロップ液に入れたので
果肉はちょこっと色づきました。
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ああ、キッチンに立ち上る
甘くスパイシーな香り。
幸せ。
夕飯のさんまの塩焼きで
キッチンの香りが
プラスマイナスゼロになろうとも。
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コンポートの液もピンクに色づき
香りも良いので、これまた在庫処分中の
ゼラチンを入れてゼリーに。
仕上げは
ゼラチン・ヨーグルト・コンポートで
食後のミニパフェになりました。
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アルプス乙女はじっくり煮込んでも
煮崩れずに形が残ったので
パフェの仕上がりもかわいい。
香辛料が香る甘いリンゴスイーツ、
美味しかったです!
ごちそうさまでした。
安曇野・月日堂製パンのブロン
このパンも、滋味。
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月日堂製パン(がっぴどうせいぱん)
営業時間:10:00-16:00
店休日:火曜日・水曜日
駐車場:6台
Instagram:@gappido_pain
Facebook:@gappidou
2020.9.19-21 プレオープン
2020.10.1 10:00グランドオープン
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<ブロン>
Blanc
価格:税抜1100円
分割前生地量目:1200g なまこ型
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☆材料
小麦(長野県産小麦全粒粉)・ルヴァン種・塩(沖縄の塩・シママース)・安曇野の水
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☆ブロンについて
フランス語でBlanc「白」を意味しています。
ライ麦を使った黒パンに対して、
小麦粉100%の「白パン」ということでこの名前に。
白といえども小麦全粒を
店の石臼で挽いて使っているので、
外皮のふすまなどが入った少し黒みがかった生地に。
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メインの小麦粉は
柄木田製粉の石臼挽き小麦「ゆめかおり」を60%、
長野県産小麦全粒を店の石臼で
自家製粉した全粒粉を40%をブレンド。
または
使う小麦を確定しないことで
「今日のブロンは宮入さんのゆめかおり」
「今日のブロンは宮原さんのユメアサヒ」
と、小麦によって異なるちょっとした風味の違いを
楽しむパンを作りたい、という想いと
パンの向こう側にある生産者を感じて欲しい、
とのオーナーの想いがあるそうです。
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☆実食
まずカットした時に立ちのぼる、
香ばしい香りにうっとり。
全粒粉の生地カット面は、ふすま粒が見えて薄茶色。
じっくり焼かれたクラストはカリッとした食感、
実に心地の良い香ばしさ!
クラムはしっとり&どっしり。
少し酸味を感じますが、ジューシーでくちどけが良く、
すっと口の中から消えます。
1.5cmにカットし、何もつけずにパクパク。
ほどよい塩味で、もう一枚パクパク。
これは止まらない、美味しさ。
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大野田オーナーの長野県産小麦へのこだわりは
栽培農家さんとの交流にあるといいます。
オーナーの修行先である
ブーランジェリー・ドリアンで知った
「自然小麦の会 KOMUGI365」
の活動に共感を覚え、
実際に自然栽培小麦の畑に行って
農家さんの話を聞いたり、
小麦の収穫体験をしたそうです。
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「パンは、その日
うまくいかなくても次の日がある。
でも小麦や農作物は、1年に1回しか
収穫できないので失敗できない。
パンを作る材料の大切さや難しさを
改めて知り、
長野でパンを作る上で
自分も自然栽培のこの小麦を広めたいし、
農家さんと一緒に仕事をしていきたいと
思いました。」
と大野田オーナーはおっしゃっていました。
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生産者が見えるパン作り。
私も国産小麦の栽培現場を
知りたくなりました!
安曇野・月日堂製パンのカンパーニュ
そのパンは、滋味。
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月日堂製パン(がっぴどうせいぱん)
営業時間:10:00-16:00
店休日:火曜日・水曜日
駐車場:6台
Instagram:@gappido_pain
Facebook:@gappidou
2020.9.19-21 プレオープン
2020.10.1 10:00グランドオープン
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オープンから時間が経ってしまいましたが
月日堂製パンのパンが素晴らしく好みだったので
じっくり書くことにします。
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そのパンは、滋味なのです。
派手さはありませんが、
素朴で豊かな風味と、
しみじみと体が「美味しい‥」
と感じる、味わい。
シンプルな白飯にも似た、
毎日の食事の基本となるような
体が求める食事パンです。
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<カンパーニュ>
Pain de campagne
☆カンパーニュ大
価格:税抜2100円
分割前生地量目 2200g 丸型
☆カンパーニュ小
価格:税抜1100円
分割前生地量目 1200g 丸型
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☆材料:
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☆カンパーニュについて
ライ麦の入った田舎パン。
小麦粉80%+ライ麦粉20%+発酵種
(ライ麦スターターのルヴァン種)を使用。
月日堂製パンのある穂高地区で
自然栽培している三澤さんのライ麦玄麦を店の石臼で自家製粉。
玄麦を自家製粉することで粉の酸化を抑え、
香りが強くコクのあるパンになるそうです。
焼成時間は40分くらい。
オーナーご夫妻自作のフランス式薪窯でじっくりと焼きあげていきます。
カンパーニュの特徴は、
外は香ばしく、中はしっとりとした食感。
日持ちが良く、焼成当日は酸味が強いそうですが、
だんだんとマイルドな味わいになるそう。
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☆実食
しっかり焼きこんである見ための
ごつごつとした印象とは対照に、
中身はしっとり。
食べ始めは素朴な甘さが広がり、
徐々に酸味を感じますがそんなにキツクなく、
実に良い塩梅。
スッと口に入るくちどけの良さに、
ついパクパクと食べ進めてしまいました。
これは気取らずに、
朝食から食卓に出したいお食事パンです。
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オーナーの大野田夫妻におすすめの食べ方を伺ったところ、
・オリーブオイルと塩
・バターとハム 生ハムもおすすめ→味の濃い素材と合う
・和風の素材にも合う。味噌やわさび漬け、粕漬など。
・日本酒のおつまみにも
①カンパーニュ+オリーブオイル+塩
いつだったか
「パンにオリーブオイルなんて
本当に合うか、考えて食べてるのか?」
と偉い方に諭されたことがあり。
まあ、確かに盲目的に合わせていたなあと
しばらくやっていなかったのですが。
オーナーの奥様にオリーブオイルとの
食べ合わせをすすめていただき。
叔母からもらった小豆島の良きオリーブオイルと
叔母からもらった良き野田塩で食べたところ。
このカンパーニュにぴったり!
パンの酸味がまろやかになり、
オリーブオイルの香りと生地の香りも合う!
これは‥良い‥。
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②カンパーニュ+わさび漬け+オリーブオイル
はっきり言って、わさび漬けは苦手。
なので「食べきれんだろう」と
容量が小さくて高いわさび漬けを購入。
しかし…これが美味いわさび漬けでありました‥。
カンパーニュにわさび漬けをこんもりのせ、
オリーブオイルをたらり。
おお!!!!!ツーン!!!!
こんもりのせたわさび漬けの
後からくるアタックに、鼻がツーンとやられる。
美味い!ツーン!美味いのに!ツーン!
と、良き年頃の大人がジタバタしている姿に
「あなた、なにやってるの…」
と、家人もあきれ顔でしたとさ…。
良きわさび漬けは、量を気を付ければ美味し。
そして味わいの濃いカンパーニュに合う。
バターと合わせた方がよかったかな?
と次回に期待。
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③カンパーニュ+わさび金山寺味噌
「味噌とあいますよー」と
オーナーの奥様にすすめていただき。
道の駅で「わさび入り金山寺味噌」を購入。
粒粒感のある甘めの金山寺味噌は
こちらのカンパーニュにベストマッチ!
こ、これは新しい発見なのでは…
というくらい、新鮮な味わいで気に入りました。
甘めの味噌と思いきや、わさびの辛さが
すっと入ってきて、どっしりとしたカンパーニュが
受け止める。
すごく、美味い。
これは、日本酒が欲しい。
長野の米で炊いたご飯に、
長野の味噌をかけて食べるように。
長野の麦で作ったパンで、
長野の味噌をかけて食べる。
これは日本食で、体に馴染みがある味なのです。
ああ、美味い。
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④カンパーニュ+ブラムリーアップルコンポート
ほどよい酸味があるカンパーニュなので
甘酸っぱいブラムリーアップルコンポートとも
相性は抜群!
朝から元気になりそうな、
まさに滋味に富む組み合わせです。
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シニア家庭の家人も大変気に入り、
朝からパクパク。
「日が経つにつれ、味わいも変わるらしいよ」
と言っておきましたが。
日が経つ前にあっという間に食べ終わってしまい
味わいの差が分からず。
これはもう一度、買いに行かなくては!
滋味なパン、ごちそうさまでした!
山形県朝日町和合平・佐藤果樹園のプルーンを食べてみた
最初の商品というと‥
「プルーン」。
おお!待ってました!!
生プルーンを産地直送で
注文できるなんて‥。
幸せ幸せ。
と、早速ポチリ。
・
9月13日に注文して
15日に届くという、
〇mazonみたいな出荷スピードです。
(追記:9月17日現在 プルーンは完売されたそうです)
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注文できる商品は
自宅用プルーンとなります。
①プルーン 1kg 税込800円(送料別)
②プルーン 2kg 税込1500円(送料別)
私は1kgを注文しましたが
それでも結構な量!
生で食べるでしょー
サラダに入れるでしょー
ジャムにするでしょー
と、ワクワクが止まらない。
・
まずは生で実食。
果皮は美しい黒紫。
しかしカットすると
果肉は瑞々しい琥珀色。
果汁は多く、カットする傍からじゅわっと
あふれてくる感じ。
酸味は少なく甘みも十分!
種離れも良くてカプッと
かじっても食べやすい!
こ、これは美味しい。
ジャムにするのはもったいない!
フレッシュな状態で全て食べてしまおう!
と決めました。
絵になる美味しいプルーン。
ごちそうさまでした!
山形県朝日町産のブラムリーでジャムとスコーン作り!
ブラムリーでスコーン!
9月9日に山形県朝日町の
渡辺フルーツ農園さんより
ブラムリーが届きました!
注文したのは早採りのもので5キロ。
生食でも食べてみましたが
シャキッとした歯ごたえ。
渋みは少なく、甘さは少しあります。
このブラムリーでジャムとスコーンを
作ってみました!
1年、待ってたYO!
ジャムは砂糖30%の低糖バージョン。
昨年作ってみて、
ブラムリーの酸味を楽しむなら
このくらいの低糖の割合のほうが
家庭向きかな?と思いました。
鍋があいてなかったので‥
フライパンでブラムリー2個分を
砂糖と一緒に加熱。
13分でトロトロに。
うーん!甘酸っぱくて美味しい!
トーストにたっぷりつけていただきたいです。
ブラムリージャム、サイコー!
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そしてスコーン。
我が家にはあるべき材料がたまに不足していて‥
牛乳はないのに豆乳はある。
なので豆乳仕込みのスコーンとなりました。
まあ、健康にはよかろう。
ブラムリー半玉を細かく刻み
スコーン生地に入れて
型抜きして焼くだけ。
小麦粉200gの分量で
7個できました。
砂糖が15gしか入っていないので
甘くないお食事用スコーンです。
これも美味い。
焼きたてのカリッとしたとこが美味い。
ブラムリーの酸味が美味い!
朝まで待てずに。
夕食にいただきました‥。
ブラムリースコーン、サイコー!
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と、早採りバージョンのブラムリーを
楽しんだわけですが。
「完熟は香りが良いのよ」
という農園さんのお言葉が魅力的。
完熟バージョンもお願いしました♪
・
さて今季の完熟ブラムリーは
9月20日過ぎの出荷を予定されているそうです。
その前に注文があれば収穫して出荷、
という流れということ。
ぜひこの機会にブラムリーを
お楽しみください♪
・
再掲となりますが‥
<ブラムリー予約販売について>
渡辺フルーツ農園さんより
今年の「ブラムリー」予約販売について
ご連絡を受けましたのでご紹介いたします。
りんごの名産地・山形県朝日町で育った
クッキングアップルをぜひご賞味ください!
・収穫及び出荷時期:
9月中旬から下旬を予定しています。
天候により前後する場合もございます。
多少のキズあり品も含みます。
・販売価格
5kg 税込1500円(送料別)
10kg 税込3000円(送料別)
荷姿は5kg ・10kgの2種類の箱がございます。
必要数を発注時にご相談ください。
製菓・製パン関係の方はもちろん
個人の方からの発注もお待ちしております。
・支払いについて
商品に請求書を同梱いたします。
銀行振込のみの対応となります。
・注文方法
渡辺フルーツ農園へお電話をお願い申し上げます。
TEL:090-9636-1859 渡辺
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ああ、ブラムリー、好き。
英国展に行きたいなあ。