ねこさんの旅日記

旅が好き。パンが好き。猫が好き。ビギナーでマイナーな旅と懸賞と株日記です。

ポワラーヌのパンデピスを食べてみた

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パンデピス

<ポワラーヌ>
8 rue du Cherche-Midi
75006 Paris

www.poilane.com



パリ最終日にポワラーヌへ。
帰国日翌日の朝ごはん用に
カンパーニュでも買おうかなーと
お店に入ると。
「パンデピス」に目が行く。


これや。


白衣を着た店のマダムに
ショーソンポムがおすすめよー。
お土産ならクッキーがおすすめよー。」
みたいなことを言われたが。
いや、パンデピスで。
とむんずと商品をつかんで渡すと
「珍しいもの、買うわね、、、」
と予想外な視線。


ショーソンポムは?」と
すすめるので、
「いや、追加でこれを」と
パン・ド・セーグル・オ・レザン・プチを注文。
かわいらしいパンを選ばない客ですまぬ。

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パンデピス



「Pain d'épice」
さて、帰国後に食べた「パンデピス」。
かなりの重量感(650g)で13€くらい。
原材料シールによると
原材料:小麦粉・蜂蜜・砂糖・卵・ライ麦粉・
水・ベーキングパウダー・重曹・塩・
花椒(ホアジャオ)を含むスパイスを使用。
1本あたり2164kcalです。


かなりがっちり固いので
スーツケースにいれてもびくともせず。
ナイフをいれるのもかなり抵抗があります。
そして私はカットが下手くそなので
(元販売員、、、)
斜めに刃が入ってしまいました、、、。


ダメやん。


朝食に、優雅に紅茶と。
おお!
かなり、もそもそ。
ジュっというジューシー感はなく、
しっかり目のつまったパンでした。
シニアには、のどがつまる。
紅茶、おかわり!
と、優雅ではなくなる。


しかし、このあと味の濃厚さは癖になる。
脳天にキン!という甘さではないのですが
蜂蜜の独特な甘みがスパイスと合わさって
口の中でしっかり主張。
そして若干のプチプチ感。
なんだろう、これ?と思ってましたが
原材料シールを見ると
花椒(ホアジャオ)。
すっと抜ける香りがたまらない。


これは美味しい!


たぶん好みが分かれると思うので
これはお土産にするより
独り占めにしたい!と思うパンでした。


あとレーズンのライ麦パンは
CDG空港で時間を持て余した時に食べましたが
レーズンの配合が多すぎる、生地少なめのパンでした。
そしてずっしり重い。
ほぼつなぎがレーズンなので生地離れが良く
レーズンパンなのに「さっくり」生食で
いただけました。
これもすごく好み。
また買いに行きたいものです。
次はオススメのショーソンポムにしようっと。