ねこさんの旅日記

旅が好き。パンが好き。猫が好き。ビギナーでマイナーな旅と懸賞と株日記です。

ナタ・デ・クリスチアノの「パン・デ・ロー 」を食べてみた

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Nata de Cristiano
PAO DE LO
http://www.cristianos.jp/nata/

ナタ・デ・クリスチアノ
パン・デ・ロー

東京都渋谷区富ヶ谷1-14-16-103

友人の旦那様(ポルトガル人)オススメの
ポルトガル菓子店「ナタ・デ・クリスチアノ」に
行ってきました。
事前に友人に聞き取り調査。
パステル・デ・ナタ
(エッグタルト、玉子タルト)
「卵風味が多い印象。
こっち(ポルトガル)のは、もうちょっとカスタードぽい」
②ケイジャーダ・デ・シントラ
リスボンの近くの世界遺産の街のお菓子なんだけど
 本場並み」

ふむふむ。
やはりパステル・デ・ナタ(エッグタルト)は
外せないな!
と寒空の中お店に向かうと。
「玉子タルトは売り切れでーす」
15時、、、。遅かったのか、、、。
他の菓子もことごとく売り切れ。
パン・デ・ローならありまーす」
それをいただこうか。
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PAO DE LO(パン・デ・ロー) 864円(税込)
(公式HPより)
「日本でもよく知られたポルトガル発祥のお菓子カステラ。
ポルトガルでは地域によってさまざまな形のカステラがあり、
当店では、オヴァール地方のレシピをもとに、作っています。
オヴァール地方はポルトガルの中部。
味わいが日本のカステラに近いのがこの地方のカステラかと思います。
ちなみにオヴァールのカステラは半熟です。
もともとは半熟ではなかったのですが、
昔々、王様がオヴァール地方に立ち寄った際、カステラをふるまうことになり、
修道女が慌ててしまい、早くオーブンから出して生焼けになったのが
半熟カステラの発祥といわれます。
ちなみにこの時王様が大変気に入ったのでこの地域の名物になったそうです。
材料がシンプルなだけに、製造過程や素材そのものの味わいが
美味しさの決め手になります。
当店のカステラは、しっとりやわらか。
玉子も小麦粉も当然美味しいものを使用し、細かい所の技術や製造工程に、
こだわりました。
小さなことにこだわったから、味わいが優しいです。
冷やして食べたり、果物やアイスやホイップクリームと食べるのが
店主のお気に入りです。」
原材料は、 卵、小麦粉、砂糖、塩、ヨーグルト。
いたってシンプル。

見た目はふわふわのカステラ。
切らずとも甘い香りが漂ってきます。
そしてカットすると。
「液卵(凍結卵黄)????????」
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と懐かしさすら覚える凍結卵黄のような液体が流れでる。
予想外の展開に撮影の手も止まる。
しかし流れ出る前に1枚撮らねば!
賞味期限のシールは1月2日になっているけど、
大丈夫だよね、、、。
ここまで液状でも大丈夫なんだよね、きっと。
と一抹の不安を感じつつも食べてみると。
オレンジ色に近い卵黄ベースと思われる生地は
しっとりとして優しい甘さ。
口の中で溶けるような切れ味の良さ。
この生地は好きだわー。
そして半熟部分はしっかりとした甘味が付いていて
生地と合わせると美味しい。
個人的にはしっかり焼き込んだ生地だけ
別に売ってくれないかなーという希望。
冷蔵庫で一度冷やすと生地がしっとりとして
より美味しくなるそうです。

次はポルトガル人オススメの
「ケイジャーダ・デ・シントラ(シナモンとチーズのタルト)」
も買わなきゃな。