山形県朝日町産りんご「ブラムリー」で夕飯を作ってみた
毎日、りんご生活。
ありがたや、ありがたや。
英国では「クッキングアップル」と呼ばれる
調理向けのりんご「ブラムリー」。
今晩も山形県朝日町の渡辺フルーツ農園の
渡辺さんが育てた「ブラムリー」で献立を考えます。
ただ買い物に出るのも億劫なので、
家にある材料で「豚肉とりんごのロースト」を作ってみました。
<材料>
・豚肉ブロック
・ブラムリー:3/4個
・舞茸:ひとふさ
・玉ねぎ:半分
・サラダ油:少々
・塩:少々
・黒胡椒:少々
・ローズマリー(生):数本
(マリネ液)
・水:1ℓ
・クローブ:少々
・ローリエ:3枚
・オレガノ:少々
・黒胡椒:少々
・ローズマリー:少々
・生姜:少々
・レモンの皮:少々
・エルブドプロバンス:少々
・塩:少々
(アップルソース)
・ブラムリー:1/4個
・バター:5g
・はちみつ:小さじ1
・レモン汁:少々
<作り方>
①鍋にマリネ液の材料を入れ、沸騰させる。
②①の鍋の火を止め、塩・胡椒をかけた豚肉を漬け込む。
(1時間ほど漬け込みました)
③豚肉を取り出し、水気をペーパー類で取り、
油をひいたフライパンで豚肉を焼く。
表面に焼き目がつけばOK。
④耐熱皿にくし切りにした玉ねぎ、小さくちぎった舞茸を入れる。
カットしたブラムリーをその上に入れる。
⑤④に豚肉をのせ、アルミホイルで耐熱皿の上部を覆い、
⑥アップルソースを作る。
ブラムリーを薄くスライスし、他の材料とともに鍋で煮る。
⑦豚肉が焼けたらカットして皿に盛り付け、
アップルソースを添える。
<感想>
アップルソースが美味い!
と家人に好評。
肉は?
はい、お肉はしっかりとやわらかく、香辛料の香りも染み込んでいますが。
味が薄い。
本当はグレーヴィーソースをかける料理なのですが、間に合わず。
「味が足りなければ塩をかけてくれ!」という仕上がりでした。
ちょうどいい味付けになりました。
減塩生活、大切!と。
豚肉と一緒に焼き込んだブラムリーは
かろうじて形を残していますが、
口に入れるとホロホロと溶けてしまういい食感。
酸味と甘みもちょうど良く、豚肉の油ぽさをマイルドにし、
他の野菜との相性もよかったです。
アップルソースは砂糖を加えてませんが、
加熱したブラムリーのちょうどいい甘酸っぱさが癖になり、
無限にいけます。
最終的に焼いたりんごにアップルソースを絡める、という
りんごONりんごをしてしまうほど
味わい深いりんご「ブラムリー」。
ジャムやお菓子だけではもったいない!
料理でも十分力を発揮する、頼もしい素材です!